あきほ整骨院 スタッフBLOG

2016年4月14日 木曜日

加齢なんかぶっ飛ばせ!膝の痛み編

私達が日頃治療をしていて最も困る言葉・・・「加齢による痛み」

年配の患者さんの多くはこの呪いの言葉の呪縛にとらわれてしまっているケースが大変多く見受けられます。首の痛み、腰の痛み、肩の痛み、膝の痛み、股関節の痛み、足首の痛み数え上げればキリがないほど呪い加齢の呪いで治らないものと決めつけてしまっています。これは本当にもったいない。折角まだ治る希望がある痛みでも、「歳のせいだからしかたない。」とあきらめて何の治療もせずに放置していますと益々筋力が落ち動けるものも動けなくなってしまいます。この加齢によると思われる痛みにもいくつかのタイプに分けられると思います。

1、疲れやすいや身体が重たいなど感覚的に問題が出たもの
2、からだが硬い、動かすと痛いなど機能的に問題が出たもの
3、関節の変形や疲労骨折など器質的に問題が出たもの

これらの内3番目の器質的な問題は確かに私達が頑張ってどうにかなる様な類の問題ではありませんが、1番目と2番目の問題に関しては整骨院での治療は元より、自宅でのセルフケア次第で十分に解決もしくは軽減させることが可能な問題だと言えます。

膝の痛みを例に挙げて説明いたします。

まずは三つの分類に当てはめてみます。

1、 膝がだるい、重い。足が疲れやすい。
2、 膝が曲がらない。正坐が出来ない。歩くと痛い。
3、 極度に膝が変形して腫れて水がたまっている。

良く来院される患者さんの訴えを分類すると上のように分けられます。これも先程と同じように3番目の極度の変形性膝関節症でない限り、いや言ってしまうと腫れて水がたまって曲がらなくなってしまった膝でさえもセルフケア次第では、症状が無くならないまでも軽減させることは十分に可能です。

では実際に簡単にではありますが、膝の痛みの原因は何なのか?というところを考えてみたいと思います。良く「病院で歳のせいで膝の軟骨がすり減って関節がすり減っていたいと言われました。」と言って来院される方がおられます。その方の膝を見させていただくと、まっすぐに伸ばしても膝の間から向こうが見える位にO脚になって関節も水が溜まって腫れてしまっています。「長年使うとどんな道具でも古くなるからね~。」でもちょっと考えてみてください。人間だれしも歳とります。それでも膝を傷めてらっしゃる方も居られれば全くシャンシャン歩き回ってらっしゃる方も居られます。極端な例を挙げると先程の患者さんと同じように変形していても、痛みなく運動をされておられる患者さんが当院にも居られます。このエピソードで私がお伝えしたいことは膝の痛みは必ずしも加齢によって必ず起こるものでは無いということ。そして歳を取っても膝を傷めない秘訣が必ずあるということです。

では膝の痛みの原因は何なのか?

足腰の筋力低下と体重増加による関節軟骨への負担増

です。

逆に言うと

足腰の筋力を強くして運動して体重を減らせば関節の負担が減って痛みは出ない。

ということです。

そもそも膝に水が溜まるのも膝の関節に負荷がかかって関節内に炎症が起こったものを、水をためることによって冷やしながら、関節のクッションの働きをさせるために身体が自然に行う自然治癒能力の一部なのです。膝の中の負担が減って膝の中の炎症が無くなれば、自然に溜まっていた水も消えてなくなります。だから「わざわざ身体が自分で治そうとしているのに余計な邪魔をしなさんな。」と言うのです。

ただしいくら運動しなければいけないと言っても絶対に無理をしてはいけません。痛い運動はもちろん運動のやり過ぎも疲労が溜まって別の痛みの元になるので絶対にやり過ぎも禁物。「少し物足らないかな~。」くらいをなるべく頻繁にやるようにしてください。その方が効果的です。

では実際に膝の負担を減らす方法を紹介しておきます。

①最初は足の長さを整える運動です。(左右交互に3回ずつ)

仰向けになり左右片方ずつゆっくりと足先の方に伸ばしていきます。
左右交互に気持ち良く感じられるところまで伸ばしてください。
もし痛みを感じるようでしたら我慢せずにすぐやめてください。
痛みが出る場合は痛みなく気持ち良く伸ばせるほうだけやってください。
一番気持ち良く感じるところで2~3秒気持ちのよさを味わって全身の力を抜いてください。左右交互に3回ずつやりましょう。



②腰のねじれを取るための運動(左右交互に3回ずつ)

こちらも仰向けで両膝を立てた状態からゆっくりと左右交互に倒してみます。
膝を倒した方と反対に捻りながら腰からわき腹までが気持ち良く伸ばせるところまで
伸ばします。この運動も痛みを感じるところまで無理せずに気持ち良く感じられるところまでで止めておくことが大切です。一番気持ち良く感じるところで2~3秒気持ちのよさを味わって全身の力を抜いてください。左右交互に3回ずつやりましょう。



③膝と股関節の傾きを取る運動(左右交互に3回ずつ)

今度はうつぶせで左右交互に膝をわきの方に引き上げます。顔は膝を引き上げる方に向けておきます。この時も腰や股関節そして膝関節が気持ち良く動かせる範囲で動かして下さい。この際も必ず痛みを感じたら消して無理をせず気持ち良く感じられる範囲で動かして下さい。一番気持ち良く感じるところで2~3秒気持ちのよさを味わって全身の力を抜いてください。左右交互に3回ずつやりましょう。



④膝関節を安定させる筋肉のトレーニング(左右それぞれ20回ずつ)

仰向けで片方の膝を立て伸ばした方の脚をゆっくりと立ててある膝の高さまで上げます。これもいたみを感じるようであれば無理はしないでください。ゆっくり上げてゆっくり下ろすという運動を左右20回ずつやります。余裕があれば足を挙げる際に足首を軽く反らしとより一層膝に力が集中されるので効果的です。



⑤膝関節内の血流を促進する足踏み運動 (100回)

立ち上がり椅子やベッドなどの安定した台に手をついて足踏みをします。この時なるべく強く床を踏みしめるように足踏みをすると一層効果的です。膝の関節液は関節に体重が乗る時に関節の滑りを良くするために潤滑剤として作られますので、痛みのない範囲で体重をかけて運動することも必要です。左右合わせて100回を目安に行ってみてください。




投稿者 あきほ整骨院

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