あきほ整骨院 スタッフBLOG

2012年2月17日 金曜日

『からだの設計にミスはない』

 あきほ整骨院でもやっている操体法の創始者である橋本敬三医師の著書のタイトルだ。この言葉自体、僕の座右の銘というか人のからだを診させていただくいただく際の根っこになる考え方にしている。整骨院という場所柄、本当に様々な身体的な苦痛を抱えて来院される患者さんと接するが、今現在どのような問題を抱えていたとしても、元に帰せば全てバランスの取れた完全なからだであると捉えるだけでも、治療させていただく私自身の精神的な負荷がどれだけ解放されるかわからない。よく患者さんともお話をさせていただくのだが、最終的にからだを治すという作業は僕達治療家が行うことではなく、その患者さん自身のからだの持つ自然治癒能力が行なっているのだ。治療家はその自然治癒能力の発動を阻害しているボディーの歪みを矯正し、本来持った天然のバランスに戻すための道先案内をしているに過ぎないのだ。これはむち打ち、寝違え、ぎっくり腰や膝の変形、足首の捻挫などの急性症状であっても、腰痛、肩こり、神経痛などの慢性的な症状であっても同じであり、慢性的な症状はそれだけ長い間ボディーの歪みがあるから、自然治癒が行われにくくなっているということなのだ。


 先日、とある女性の患者さんと治療中に『美容と健康』という話をしていた。昨今、手技療法や東洋医学の世界でも美容、ダイエット、アンチエイジングというキーワードを良く耳にする。これは何も東洋医学だけに留まらず西洋医学のお医者さんでも、これらの分野について深く研究されてある先生方もおられるようだ。この『美容と健康』に関しては先日のブログ『人間よ病と争うことなかれ』の中でも書いたが、僕自身はこれに関して切っても切れない関係というか、根本的には全く同一のものなのではないかと考えている。確かに『美人薄命』という言葉もあるし、少しくらいの影がある人のほうが魅力的に見えることあるのかもしれないが、本来の動物としての魅力としては『如何に生殖能力が旺盛で、健康的な種を後世に残すことが出来るか。』というところが大前提になっているのである。だから雄の孔雀は美しい羽根を拡げては自分の健康度をアピールするし、猿山では強い雄ザルがモテるのである。もしかしたら老い先短い裕福な老人にしか魅力を感じないという方もおられるかもしれないが、それは人間的な魅力というよりは、その人の持っている遺産と言う名の付加価値の魅力に寄るところが大きいのかもしれない。こればっかりは個人の志向の問題なので外野がとやかく言う問題ではないと思う。


 さて実際に健康であることが美しくあることに対してどれほど大切なことなのかという所を考えて行きたい。テレビや雑誌などでも良く目にする『アンチエイジング』という言葉、何となくは解るけど実際どういったものなのか調べてみよう。いそいそとインターネットで検索してみると『NPO法人 アンチエイジングネットワーク』なる組織のホームページにたどり着いた。本当にインターネットという道具はたいしたヤツである。そのなかのアンチエイジングとはというからの引用です。


では「アンチエイジング」とは、一体どんなことを指すしょうか。


日本語で言えば「抗老化」「抗加齢」。しかし、それは「時計の針を止めること」ではなく、「針を少し戻して、その進みを遅らせること」なのです。
時計の場合、針自体に指をかけて逆戻りさせたり、裏のネジ部分を操作して、針の進みを遅らせることが出来ます。それと同様の取り組みが、私たちが考える「アンチエイジング」です。例えば、肌の若返りは、スキンケアや医学的治療により、外部から皮膚そのものをケアすることであり、「針自体を逆戻りさせる」ことに当たります。
また、サプリメントやホルモン補充療法などの、内部から全身的に若返りを図る方法、つまり全身的な老化防止策が、「針の進みを遅らせる」方法として最近脚光を浴びてきました。



フムフム、なるほどアンチエイジングって、老化のスピードを遅くする為の学問な訳ね。そして老化が気になるところとしては顔34.4%、体型24.6%、髪10.6%と合わせて69.6%、おおよそ7割の人がその外見に対しての老化を気にしているということなんだね。そういえば少し前に『人は見た目が9割』という本が結構売れて話題になっていましたが、確かに人はそれだけ見た目を気にしているということなんだね・・・僕ももう少し外見磨がかにゃいけんな。では、このアンチエイジングする為には一体どうすればよいのかな?




アンチエイジングの3大要素



  1. 抗酸化
  2. デトックス
  3. ホルモン補充
『抗酸化』

老化の原因になる活性酸素を無害化する為に積極的にコエンザイムQ10やビタミンCなどの抗酸化物質を摂る。



『デトックス』


大気汚染や偏った食事によって摂取したダイオキシンなどの有害化学物質、水銀や鉛などの有害重金属をからだの外へ排出することを「デトックス」という。
これらの毒素を排出するには、食事療法、汗をかく、デトックスサプリメントを摂取するといったさまざまな方法がある。毒素の75%は便として、20%は尿として、3%は汗、2%は毛髪と爪から排出されるので、腸内環境を整え、便通をスムーズにしておくことも重要なデトックス法のひとつである。


『ホルモン補充』


ホルモンといっても、もつ鍋やホルモン鉄板で補える美味しいホルモンではなく、からだの内部環境に影響を与える生理活性物質のことである・・・こんなこと書かなくても間違える人はいないとは思いますが取り敢えず書いてみました。特にアンチエイジングに関係してくるホルモンは成長ホルモンや性ホルモンであるエストロゲンやプロゲステロン・・・名前だけ聞いても一体全体何のことやらさっぱりわかりませんね。とにかくこれらのホルモンの不足は体脂肪の増加、記憶力の低下、骨密度の減少、性欲の低下、免疫力の低下、毛髪の減少、筋肉量の低下、運動能力の低下など の老化現象の原因になるということなので不足させないに越したことはありません。


なるほどこうやってみて行くとアンチエイジングも奥が深いね。でも考えてみたら『抗酸化作用』にしても『デトックス』にしても『ホルモン分泌』にしてもからだが本来持った体内環境正常化の基本的な能力だよね。確かに様々な外界からの刺激に寄って僕たちのからだはいつもストレスにさらされてこれらの機能が低下して来ているのかもしれないけど、更にそれに輪をかけて外から手を加えてからだを変化させようって云うのは少々矛盾している気がするな。外から手を加えるということ自体が、からだにとっては刺激でありストレスだよ。元々からだが持っている能力が弱まったからといって外からちょっかいをかけるよりも、本来であればからだが本来持った体内環境調整機能である恒常性(ホメオスタシス)が発揮出来る環境づくりをしてあげることが大切なんじゃないかな。その為に僕たちが出来るのは自然法則に則った生活をして、からだのバランスを正常に保っておくということなのかもしれない。からだを気持ちよく保つことが出来れば少し位パーツが整っていなくても素材の良さが引き立つに決まっている。というか僕はそう信じたい。

投稿者 あきほ整骨院

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