あきほ整骨院 スタッフBLOG

2012年2月12日 日曜日

『大切なのは原始感覚』



「し〜んぱ〜いないからね〜 君のお〜も〜い〜が〜 だ〜れ〜か〜に と〜ど〜く〜 あ〜し〜た〜は〜きっと来る。」 そうです大切なのは野生のKANを磨くということです。「あの人は勘が良い」とか「女の勘は鋭い」「素敵な勘違い」とか私達の日常のあちらこちらにKAN(原始感覚)は登場するのですが、この原始感覚とは一体どのようなものなのでしょうか?原始感覚とは私達人間を含む生き物全てが生まれながらにして持っている感覚であり、私達の生命を維持し続けて行く為には欠かす事の出来ない感覚です。操体法の中では『快・不快』という感覚が原始感覚であり、それこそが自然治癒能力を発動させる上で欠かす事の出来ない感覚であると説明しております。操体法創始者である橋本敬三医師はNHKラジオ人生読本『人間の設計』(昭和56年放送)の中でこの原始感覚について

『(私達人間は)アダムとイブが知恵の木の実を食べて天国から追い出されたでしょう。だから知恵が発達して勘が鈍って来た。野生の動物には獣医はいない。みんな勘でいってるんですよね。人間だけは知恵があるから、今度は勘を意識しなさいっていうの。獣医は動物園と家畜(ペット)にだけ必要なんだ。』

と言っておられる。現代の日本はどんな田舎にも大きな道路が通って、車がビュンビュン走っているから野生の動物達にとっても本当に住みにくい世の中になっていると思います。そういえば、ついこの間自転車で自宅に帰ろうと福岡サンパレスの前を自転車でチャリチャリ走っていたら、目の前を随分車高の低い猫が横切って行くんですよ。そいつを良く見てみたら、ネコかと思っていたその影はイタチだったんで目玉が飛び出ましたよ。まだ福岡市内にも野生の動物っているんですね。昔は緑も多かっただろうし、今みたいに夜中でも車が走っている様なことはなかっただろうから、夜は悠々と動き回っていられただろうにイタチ達も良い迷惑ですよね。あのイタチもひょっとしたらストレスで胃に穴くらい開いてるかもしれないですよ。話を戻しますが、この原始感覚ですが、私達のからだの感覚はザックリ分けると「気持ちが良い。」という快感覚と「気持ちが悪い」という不快感覚の二つに分類出来ます。それぞれをもう少し掘り下げてみると、嬉しい・楽しい・大好きなどのからだにとって快感覚に繋がる感覚と、痛い・辛い・不味い等の不快感を感じてしまう感覚ということで、やさしいけど友達以上にはなれないとか云う複雑な想いはここでは取り上げません。からだの勘を磨くということは、この『快・不快』のききわける能力を高めるということに他なりません。ではどのようにして、この勘を磨いて行けば良いのでしょうか?というのが問題です。まず手始めに刺激に慣れてしまった感覚のクリーニングが必要です。外界からの刺激というのはストレスです。人の大切な能力に『慣れる』ということがあります。同じ刺激量で常に刺激を与え続けて行くと、からだはその刺激に慣れてしまい刺激を感じなくなってしまいます。この『慣れる』という能力が曲者でそれまで不快に思っていた感覚でもしばらくその環境にいると、上手になれて適応出来てしまう様になってしまいます。でも実際に同じ不快なストレスの量自体は変わっていないのにですよ。良くお酒の飲めない人が「飲んでいるうちに肝臓が強くなって飲める様になりました。」と云う人がおられますが、これも感覚が鈍くなったということです。その点、私は今も昔もいっこうにお酒が飲める様になりません。格好をつけて飲める振りをしてみても、すぐに吐いてしまってあっと云う間に化けの皮がはがれてしまいます。私達のからだには健康である為に欠かす事の出来ない最小限責任生活と呼ばれる四つの営みがあります。『息をすること』『食べること』『動くこと』『思うこと』の四つです。詳しくは後日改めて書いて行きますが、この四つの営みだけでも自然法則に反しない様に過ごして行くことが、積もり積もった感覚の垢を取り除く手助けになってくれるはずです。まずは今やっていることが、からだにとって(損得勘定ではなく)快か不快かをからだにききわけてみてください。からだは必ず最善の答えを教えてくれます。

投稿者 あきほ整骨院

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